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2021年05月31日

食べ方ガイド

今年も順調に出荷が始まってます。
選果をする自宅客間がパッションフルーツの香りで満ちて、眠る時までもその香りに包まれる幸せな季節です。

さてさて、まるか農園のパッションフルーツ発送の際に同封する食べ方ガイドが今年、新しくなりました。











表紙はお馴染み青木薫画伯のパッションフルーツ♫
そして裏表紙には、先日青木画伯と一緒に奄美パークで展示をされていた永瀬哲治画伯の水彩画を使わせていただきました〜。
沖に小さく見えている離れ小島は瀬戸内町節子の立神だそうです。
紙のサイズの関係でトリミングをしていますが、元作品はこちら。



奄美の陽射しの強さが現れていてとても素敵ですよね。


でもすみません!
訂正が1つ。
裏表紙にblogと表記してQRコードを載せているんですが、これ、このブログではなくインスタにとんじゃいます。
はじめは両方のQRコードを載せようかと思っていたんですが、スペースが足りなくてインスタの方を削ったつもりがブログの方を削ってしまったようで(^_^;)
よかったらインスタの方もご覧ください。


そして、お詫びが1つ。
食べ方ガイド中、そして、チラシの方でも紹介させていただいていた、パッションフルーツの栄養成分について詳しく解説されているサイトさん、Saint Natureさんがサイトを閉鎖されたのか、リンクから飛ぶことができなくなってしまいました。

食べ方ガイドのデータを作成中に試しにとんでみた時には問題なかったので、おそらく、ごく最近のことかと。
数あるパッションフルーツ関連の記事の中でもとても詳しくてわかりやすかったので、サイト主さんに連絡をしてリンクの許可をいただいたのが、3年ほど前。
ブラジル在住の日本人の方が書いていらっしゃって、他の記事もおもしろかったんですが、もし閉じたのでしたら残念です。


まるか農園 yoko



  
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Posted by まるか農園 at 17:45Comments(0)まるか日誌

2021年05月28日

パッションフルーツ受付開始

大変お待たせいたしました。
2021年、まるか農園のパッションフルーツのご注文受付を開始します。







今年は昨年の台風の影響で収量が少なめです。
家庭用5kgは数量限定にさせていただきます。
また、ご注文から発送までお時間をいただくことがあります。
ご了承ください。

ご注文は、メール、FAX、電話で受付中です♫  
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Posted by まるか農園 at 08:07Comments(1)まるか日誌

2021年04月30日

1つずつの感謝

この時期になると、1日の開花数が大分落ち着いて来ます。
とにかく数をこなさなければならない時期と違って、1つずつの花に向き合うことができるようになると、咲いてくれた花が愛おしくてたまらない!

最近、授粉をするたびに咲いてくれた花に「ありがとう」と声に出して言うようにしました。

うわー、きれいに咲いたね、ありがとう。
がんばったね、ありがとう。
おいしい実になるんだよ、ありがとね。

ありがとうを言い続けるうちに、気がつくとずっと笑顔で、気がつくとやたらと楽しくなっています。
言葉の力ってすごいなぁと思いながら、今日も楽しく仕事をしています。





写真は先日ご案内した田中一村記念美術館での企画展、奄美の花鳥風月と人々の暮らし〜田中一村へのオマージュ〜で、ひとつだけ描かれているパッションフルーツの花なんです。
どの絵にあるのか会場で探してみてくださいね。


まるか農園 yoko



  
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Posted by まるか農園 at 22:29Comments(0)まるか日誌

2021年04月19日

犬の手も借りたい?

まるか農園に看板犬が登場です。




楽(らく) メス 生後 3ヶ月 雑種

縁あってうちに来てくれました。
圃場に肉食獣のにおいをつけて、好き放題するネズミ君たちをビビらせるのが今のところのお仕事です。
そのうちネズミとってくれないかなあ(笑)



まるか農園 yoko



  
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Posted by まるか農園 at 22:38Comments(0)まるか日誌

2021年04月16日

奄美の花鳥風月と人々の暮らし〜田中一村へのオマージュ〜

まるか農園ではリーフレットその他に素敵な作家さんたちのイラストを使わせていただいています。
以前、midoriya.amami、聡子さんの展示会をご紹介しましたが、今回はリーフレットや年賀状にリアルでかわいらしい絵を描いてくださっている青木薫さんの展示会のご案内です。









まるか農園のお客様には去年、一昨年のリーフレットでおなじみのこちらのイラスト。
こちら、瀬戸内町在住の画家さん、青木薫さんに描いていただいたものです。










上記は水彩画ですが、今回の展示はアクリル画と油彩です。
水彩もとても良いのですが、今回の作品群は水彩にはない重みと深みが見事!
そして依頼を受けて描くものとは違い、画家さんが自分の表現したいものを自由に描き出した時の迫力ときたら!
薫さんが表現しようとしているのは奄美の自然だけではなく、そこで育まれた人々の生き方や想い、世界観まるごとなんですね。

そしてそして、薫さんだけでもすごいのに、今回の展示は3人展!
水彩&水墨画のながやんこと永瀬哲治さんは、何度か一緒に飲む機会があってお手製のピザをいただきながら全国を旅して絵をかいていた時のエピソードなどを伺っていたんですが、実際に絵を拝見するのは初めてです。
冬山に絵を描きに行って滑落して足が折れて自力で下山して病院に行ったけど入院は嫌だから折れた足でテント生活しながら絵を描きつつ病院に通ったとか、すごすぎエピソード盛りだくさんでした。
ギャラリーで拝見すると、田中一村もかくや、という風情なんですが、光が印象的ですね。


これに小田島さんの映像がどうからんでくるのか、楽しみすぎます。

イベントページの作家プロフィールからギャラリーを見ることができます。
ぜひご覧になってください。
上のポスター画像からイベントページにとべます。


会場全体で奄美の宇宙観を表現しようという今回の展示。
これだけの展示が無料で観覧できるってすごいです。
初日の23日(金)は3人とも在廊だそうですよ。

奄美パーク内、田中一村記念美術館 企画展示室にて。
これは必見です!




まるか農園 yoko



  
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Posted by まるか農園 at 12:23Comments(0)まるか日誌

2021年04月14日

花盛り

暑いような寒いような天気です。

去年は4月の下旬に真冬並み(in奄美)の最低気温になった日があったので、今年も油断はできません。


さてさて、奄美のまるか農園圃場では、今、パッションフルーツが花盛りです。



この時期は毎年クロマルハナバチに手伝ってもらっていましたが、今年はすべて人の手で授粉することにしました。


クロマルハナバチさんたちは確かに働き者なんですが、それは晴天の日限定!

曇りや雨だとちょくちょくおやすみモードになってしまって、あてにしているとさっぱり授粉されていない!なんてことがあります。

そのため、天気のグズついた去年などは授粉されているかどうか確認する、という作業が必要になり大変な二度手間に。


そして、クロマルハナバチは日本在来種ですが、奄美在来ではないので、授粉シーズンが終わったら全て処分しなければなりません。

そのまま来シーズンまで育てられないか検討もしたんですが、どうにも難しそうで断念。

散々働いてもらって用が済んだらハイサヨナラだなんて、ブラック企業よりヒドイことに思えて、毎年授粉が終わる時期が苦痛でした。


手授粉にしろ蜂授粉にしろ、どっち道授粉の後には花びらを取るので手間は大して変わらない!

2人でやれば大丈夫!


というわけで今年は全て手授粉です。

1日に1000や2000咲いても鼻歌まじりで心晴々です。

パッションフルーツは標準開花から70日ほどで実が熟するので、今授粉している花たちは6月下旬に採れる計算ですね。


ご予約の受付は5月中旬頃を予定しています。

お楽しみに。


そうそう、今さらですがこっそりインスタ始めました。

まるか農園 instagram



まるか農園 yoko




  
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Posted by まるか農園 at 21:03Comments(2)まるか日誌

2021年02月17日

防風樹ファイルその1 アデク

奄美で農業をする上でなくてはならないのが防風樹です。

どの木をどの場所に植えるか、みんな知恵を絞っています。
酸性の土壌にむいたもの、アルカリ性の土壌にむいたもの、成長の早いもの、遅いもの。塩に強いもの弱いものetc
それぞれの特性に合ったものを選んで植えています。

とは言え、一番最初は経験もなく、ただわけもわからず人から勧められたものを植えてみました。
うちの圃場での第1防風樹がこちら。






アデクです。

フトモモ科常緑性の小高木です。
そこそこ成長も早くて枝が密。
直根系でしっかり根を張り、サイズ的に丁度いい!
うちが就農した頃に流行り始めた防風樹です。

新芽が赤くて綺麗ですよ。





最初に植えたアデクたちは、もう随分大きくなって頼り甲斐があります。
しかーし!
アデクさん酸性土壌ではすくすく育ちますが、アルカリ性の土壌が苦手。
まるか農園の圃場は場所によっては酸性とアルカリ性がすっぱり分かれています。
初めて土壌診断をした時には結果を見て驚きました。
酸性区間のアデクはすくすく育っていますが、アルカリ性区間はかわいそうなほどヒョロヒョロ。

アルカリ性区間には別の木を植える必要があります。
そちらも順番にご紹介していきますね。


まるか農園 yoko



  
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Posted by まるか農園 at 22:24Comments(0)まるか日誌

2021年02月15日

木を集める

私の最近の趣味。
朽木集めです(笑)





天気のいい日に木漏れ日の中を夫と2人で山を歩き、枯れ木を集めては軽トラに積んでいきます。
もともとハイキングが好きだったわけでもないんですが、この作業がなんだかやたらと楽しい♫

見慣れない木の実がなっていたり、珍しい虫がいたり、かわいい花が咲いていたりして気持ちがいいんです。

なぜこんなことをしているのかというと、仕事の一環なんですよ。
畝を立てるときにそのすぐ横に溝ができるんですが、毎年その溝はすぐに埋めて平らにしていました。
今年は、そこにいい感じに菌のまわった木を埋めて、圃場に菌の連絡網を作ってしまおうという魂胆です。





木に着く菌さんは、木の硬い繊維を分解できる優秀なコたち。
このコたちにパッションフルーツの畑を豊かにしてもらおうと思っています。








というわけで、山に行っては朽木を拾い、畑に埋める日々。

天気のいい日に木漏れ日の中で木を拾うのもれっきとしたお仕事。
農家って良いですね。



まるか農園 yoko



  
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Posted by まるか農園 at 14:09Comments(0)まるか日誌

2021年01月23日

FMかごしま出演します。

1月25日(月)のお昼、12:18頃から、エフエムかごしまの情報リクエスト番組 
「アンテナ@beat!!~ピピピ♪~ 」に夫が出演します。

ピピピMAPというコーナーで、この週は奄美特集!
3~4分の電話インタビューの予定です。

良かったら聴いてくださいね






まるか農園 yoko




  
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Posted by まるか農園 at 09:42Comments(0)まるか日誌

2021年01月07日

南日本新聞

明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
今年もよろしくお願い致します。

新年の新聞に取り上げていただきました。
鹿児島県の南日本新聞。1月3日の朝刊で、なんと1面トップです(゚o゚;;



震災から今年で10年。

もし震災がなかったら、今頃宮城で何をしていたんだろう、と思うと不思議な感じです。

写真について。
いつも畝の上には稲藁を敷いているのですが、今年は真菰と稲藁にしてみています。
写真に写っているのはほぼ真菰だけですね。
大人気の少年漫画でキャラクターの名前に使われて知名度の上がった真菰ですが、昔から出雲大社の神事で使われたりする神聖な植物です。
奄美では根元の太くなった部分を食用にしたり、葉っぱをお茶にしたりします。
今年はその葉っぱがたくさん手に入ったので、畑に使っています。

記事の中にオンラインショップと書いてありますが、ショップと言えるほどのものは整備できてません。
このブログで出荷開始のお知らせをしたら、メールかFAXでご注文いただいてます。アナログですみません。


ふるさと納税はふるぽと楽天の奄美市ページからお申込みいただけます。

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まるか農園 yoko



  
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Posted by まるか農園 at 12:16Comments(0)まるか日誌