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2019年12月01日

しまぬ自慢

農業の話題ではないのですが、ちょっとお知らせです。

奄美の伝統的な建物を改修して、暮らすように泊まる宿、伝泊。

キャッチフレーズは、新しくて、懐かしい。島で暮らすように泊まる。
伝泊とは、「伝統的・伝説的な建築と集落と文化」を次の時代に伝えるための宿泊施設です。

夏にはパッションフルーツを納めさせていただいたり、とてもお世話になっています。

さてさて、この秋から伝泊のHP内のコラム、「しまぬ自慢」に記事を書かせていただいてます。
奄美の自然や習俗、音楽など、私がおもしろいと思ったことを題材に、月に1回ペースで更新しています。

初回の9月は八月踊りのこと。10月に月桃のこと、そして先日アップしたのは、むかし、集落で織っていた紬のこと。
奄美はおもしろいことの宝庫です。
せっかくなので、こちらのブログからもリンクを張ることにしました。





https://den-paku.com/amami/category/amamioshima


前回の月桃の記事は写真がいろいろあったのですが、今回は大正から昭和初期にかけて行われていた紬の競争織りのことだったので、実物があるわけではありません。

まずは集落で唯一現役の織子さん、Tねえの家に行って機の写真を撮らせてもらい、さあ、あとはどうしよう。
ちょうど、長女が小学校でお芋掘りをしてきて、いろんなお芋があったので、ふかし芋と、カボチャのおかゆでイメージ写真を1枚。

あとはトゥギに来た若者の写真が欲しいなあと思ったものの、若い男の子の知り合いなんて全くいないもので(笑)
仕方がないので、年代はあがりますが農家仲間の独身の友人に出演してもらいました。
婚活中(笑)だからちょうどいいかな、と。

もう1枚は朝まで唄遊びをした、その宴の後のイメージで1枚。夜ぬ明けて、てぃだぬ上がってからですね。



私たち一家は外から移住をして、今、奄美で農業をしています。
もともと、奄美に所縁があるわけではなく、全くの未知の土地でしたが、ここは不思議と懐かしいところです。
私が子供の頃の宮城にあったような伝統的な行事や地域のつながりが、奄美は現役!しっかり息づいています。

外から来た人間だからこそ目に映る、おもしろいこと、貴重なこと、大切なこと。

そんなことを伝えていけたらいいなと思っています。






まるか農園 yoko

  
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Posted by まるか農園 at 20:18Comments(0)まるか日誌