しーまブログ 農業・畜産奄美市笠利町 ブログがホームページに!しーま新機能のお知らせ! さばくる~イベント情報受付中!~

2019年06月15日

亜熱帯果樹に愛を込めて

熱帯、亜熱帯果樹研究の日本における第一人者、米本先生が来島されていました。
浦上のセンターの後にまるか農園の圃場に寄ってくださいました。

パッション農家仲間で話題の新品種サニーシャインもこの方が生みの親。
ご自身が品種改良された酸味の少ない品種、Y3号をもってのご来園。
去年いただいたのよりすごく大玉で、確かに酸っぱくない!

うちのルビースターも試食。

「ルビースターでこれだけ酸がないのはすごいよ」
と言っていただきましたよ~♪





案内してきた市の職員さんがアポ電話で
「渋谷さんって米本さんをご存知ですか?」なんて
本当にこの渋谷さん?って反応だったのがおもしろかったです。

夫は何度かお会いしているのですが、私は初対面。
笑顔がチャーミングな面白い方でした。

1本を40mも伸ばしたパッションの話や、品種改良の話、天敵のダニの増やし方、圃場の排水対策やら国産バニラの話......。

なんとまあ、ためになるお話を楽しそうにたくさん話していってくださいました。
本当に熱帯果樹がお好きなんだなぁと、伝わってきます。





米本先生、遠いところをありがとうございます。
今度はこちらから遊びに行きます♪




まるか農園 yoko




  
  • LINEで送る


Posted by まるか農園 at 21:10Comments(0)まるか日誌

2019年06月12日

奄美市パッションフルーツ品評会 銅賞受賞!!

奄美市のパッションフルーツ品評会があり、
まるか農園は 銅 賞 受 賞 し ま し た 〜 !







就農してまともに収穫できるようになり、品評会に出すこと3年目。
ついに受賞にこぎつけました。

でしょ、でしょ。うちのパッションさん美味しいでしょ♫
と親バカぶりを披露しつつ喜んでいます。

まるか農園のパッションフルーツの収量は毎年3~4t。
夫婦ふたりでこれだけの収量を確保しつつ品質を保つのは簡単なことではありません。

去年、おととしは体調を崩したり下手を打ったりしてたくさん加工レベルに落としてしまい、加工業者さんにとても喜んでいただきましたが(笑)
今年はきれいでおいしいパッションさんたちがたくさん採れています。
きれいすぎて、家庭用の数が少なく、お待ちいただいている皆さん、申し訳ありません。
もう少しで全体の収量も上がると思います。ほんと、すみません。

今年の実はちょっと不思議で、もうよさそうなくらい色づいている実でもなかなか落ちなかったりします。品評会前、もうきれいに色づいているのにちょっと触っても落ちないなあ、という実がたくさんあって、品評会に出せる期間に入ったら、熟してたくさん採れました。

植物には人の気持ちがわかるという説もあるので、もしかして、「この日にキレイな実がたくさん欲しい」という私の気持ちを汲んでくれたのかもしれません。

どうやったらおいしい作物を育てられるか。
と聞かれれば、答えは「愛だね、愛!」
となるんじゃないかな。

うちのパッションさんは愛でおいしくなっているのです♫




まるか農園 yoko






  
  • LINEで送る


Posted by まるか農園 at 23:07Comments(0)まるか日誌

2019年06月09日

シルクスクリーン

まるか農園の発送用段ボール箱は、現在、家庭用1kgとふるさと納税用の2kg箱をシルクスクリーンで手刷りしています。




去年のこの時期にも書いていますが、元はと言えば、私が高校の美術部時代に学祭のポスターをシルクスクリーンで刷った経験があり、なんとなくやってみたんですが、夫の方がハマって楽しそうに刷っています。




いつもこの作業が始まるとまわり中が印刷した箱で埋まっていましたが、今年は強い味方が!
夢紅の売り尽くしフリマで見つけたこの道具。




元は何に使っていたのかわかりませんが、シルク印刷した箱を乾かすのにぴったり!
そういえばプリントゴッコの付属品にもありましたね、こう言うの。
おかげで今年はスペースを有効活用できました、いつもよりは(笑)


高校の時は県の美術館にシルクスクリーンの焼き付けをできる施設があって、そこを格安で借りられたのですが、今思えばすごいことでした。
田中一村美術館にそういう工作室できないかな。
シルクの焼き付け機とか、電動糸鋸とか、3Dプリンターを貸してくれるところ!

え?予算がない?

そんな時はふるさと納税ですよ!

奄美市ふるさと納税はこちら↓
https://item.rakuten.co.jp/f462225-amami/da1000/

あ、奄美パーク(田中一村美術館)は県の施設か(笑)

今年はふるさと納税の方が200件を越えて来たので、さすがに手刷りを続けるのは厳しくなって来て(^_^;)
2kg用は今ある分が終わったら印刷の箱にシフトします。
1kg用は無地のものがまだたくさんあるのである限りはやろうかと思っていますが、いつまで手刷りかな?

シルクスクリーンの手刷り箱が良い方は今のうちですよ!



まるか農園 yoko


  
  • LINEで送る


Posted by まるか農園 at 18:10Comments(0)まるか日誌

2019年06月08日

土盛撮影会♫

パッションフルーツに限りませんが、収穫が始まるまで実物がないので写真が撮れない。
収穫が始まったら時間がなくて写真が撮れない、という悪循環があります。


毎年、おいしそうに熟してから写真を撮りたいなあと思うのですが、いざ収穫が始まるとそれに追われてしまって時間をかけて写真を撮ることが難しい!

ところが、今年はいいのか悪いのか、収穫序盤の実が例年に比べて少なく、そして、いろいろと慣れてきたこともあって時間を取ることができました。
先日のピカピカの梅雨の晴れ間に出かけたのは奄美屈指の美しさを誇る土盛海岸!

いつ来ても美し~い。





隣の集落に住んでいる友人で奄美の植物を使ったディスプレイの達人がいるのでプロデュースをお願いしました。
衣料ブランド木草弥生月の弥生さん。
天然染料で染めたオリジナルのお洋服を作られている方ですが、イベントや結婚式に植物を使ったディスプレイのお仕事もされています。
それがいつも素敵で奄美らしくて大好きだったので今回お願いしました。

木草弥生月のHPはこちら。
https://kikusaiyayoi.thebase.in/


まずは材料集めから。

OOちゃんちのブーゲンビリアがきれいだからもらいに行こう。
あそこに咲き初めのハマユウがあるよ。
バナナの葉っぱもいいよね。
流木も使おう。

次々に集まる素材。
そして、ぎっしり詰まったうちのパッションさん。

土盛海岸でグンバイヒルガオの群生地において撮影すれば、なんとも奄美らしい!


みんなでワクワクしながら撮りまくりました!

こちらは贈答用12個箱。
デザインはmidoriyaamamiの井村聡子さん。




中身はこんな感じ。




まるか農園では贈答用には薄葉紙を敷いて包んでいます。
閉じた姿はこんな感じです。




大事な方への贈り物にどうぞ。


こちらは家庭用1kg。

広島のanone na-niさんにデザインしていただいたものをシルクスクリーンで手刷りしています。
箱については改めて記事を書きますね~。

家庭用の緩衝材にはこっそり奄美の南海日日新聞と奄美新聞を使っています。
この規模の離島に新聞社が2つもあって独自に発行してるって何気にすごくないですか?
奄美新聞のほうがカラーが多くて派手で、南海日日のほうがページ数が多いです。
私は他地域の新聞って地域性が見えて面白いので、何かの緩衝材で使われていると広げて読んでしまうんですが、同じ趣味の人どれくらいいるかな?(笑)←脱線。








家庭用には小さなキズや色むらがありますが大満足のお味です。
前年に贈答用を送られた方から家庭用3kgや5kgのご注文をいただくことも多く、たくさん召し上がりたい方は家庭用を!

1kgがたいだい12個から15個ほどなので5kgだと60個から75個ですね。

すぐに食べない分は丸のまま冷凍庫に放り込んでおくと、そのままシャーベットになるので、取り出して切ってスプーンですくってお召し上がりいただけます。

夏にいいですよ~。




ご注文はメール、FAXで♫


TEL/FAX 0997-63-1504
maruka.amami@gmail.com





まるか農園 yoko






  
  • LINEで送る


Posted by まるか農園 at 20:48Comments(0)まるか日誌